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小澤俊夫 小澤開作と満洲事変・日中戦争 1~5 (全10話) [講義等]

(2019日)



小澤俊夫
小澤昔ばなし研究所所長/筑波大学名誉教授

※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
(2)朝鮮人への迫害と闘う
(3)満州建国での活躍と挫折
(4)北京での「新民会」活動
(5)この戦争には勝てない


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10mTV 小澤俊夫 小澤開作と満洲事変・日中戦争
 
弟に指揮者の小澤征爾氏がおられ、命名が板垣征四郎と石原莞爾から取り、
板垣に石原の方が偉いから「爾征」にしろと言われたが父開作は断ったという。

開作氏は少年期の頃の洪水後の村での命懸けの互助活動が原点となり、
万宝山事件では土地を奪われた朝鮮人の救援に動き回ったり、
満洲事変直後は私財で飛行場を一夜で建設したりと活動し信頼される。
が、日本から軍人や官僚が異動してきて、北京へ行くことにしたという。
そこでも「新民会」を作り中国人との交わりを重ね信頼されていく。
が、一方で敵でもあり、命を狙われ何度か爆破事件で偶然に助かったにすぎない危険が一度ならずあった。

小澤開作氏を通したお話は教科書や表向きの書籍では得られない深いところに触れることができ、大変有意義な学びでした。後半も楽しみです。






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