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英雄たちの選択 “好奇心将軍”徳川吉宗が挑んだ日本再生 [歴史動画]

(2023日)


吉宗は紀州の4男だが藩主となり質素倹約で藩財政を建て直し、33で将軍となったようだ。
まず全国の人口調査を行うことからはじめたという。
彼の関心は多岐にわたりオランダ商館長を質問攻めにしたという。
4名の識者に全国を歩かせ中国朝鮮にあるような薬草が自生を調べ70種以上見つけることに成功し栽培を始める。
朝鮮人参の栽培は難航し10年以上かけ、繊細な栽培条件を見つけることに成功。マニュアル化し普及させ、やがて輸出が生糸に次ぐことになったという。

吉宗の仁政の第一にあげられた朝鮮人参の国産化を機に、各藩での特産を奨励し、
人々の厚生と藩財政への貢献となるが、幕末雄藩に育ち幕府の退場となったという。

家康が定めた初期設定の根幹を変更しない限りにおいて善政を行った人で、孫の定信の時代になってまでも朱子学や祖法の呪縛を残してしまった。
そこに切り込んでいれば偉人となったのでしょうが、善政が素晴らしいだけに惜しいことです。



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NHKオンデマンド 英雄たちの選択








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