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クロッシング [映画]

(2008韓)脱北者を扱った作品。2002年に25人が北京のスペイン大使館に駆け込んだ事件をモチーフにしている。

その中の1人に結核で妊娠中の妻のための薬と食料を求めた男がいた。
息子もいたが、早く帰りたかったが現実は厳しかった。

作品中、政治的な発言は一切なかったが、
それがかえって問題点を見る者に考えさせるのに成功したのかもしれません。

労作なのが伝わってきますね。

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英雄たちの選択 「日朝国交を回復せよ!対馬 宗義智の秘策外交」 [歴史動画]

(2018日)対馬は山地で耕地が少なかったので漁業と交易が中心だった。
島から釜山も見える距離で、海賊も多かったようだ。
そこで室町の頃、朝鮮王朝は対馬の宗氏を臣下にした。
海賊取締りの仕事と交易の管理権が与えられ、
日本との重要な窓口となったようだ。

秀吉や家康と朝鮮側の間に立ち、宗義智は国書を偽造し偽の印鑑で
外交を行った。

失敗もあったが、江戸時代の平和は彼の功績だった。
朝鮮国王からの2つの要求を家康に伝えず、勝手にした。
彼も彼なら関ヶ原の敵をそのまま用いた家康も見事でした。


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プラネテス PHASE-24 愛

(2003日)宇宙防衛戦線のテロリストたちはフォンブラウン号を乗っ取った。
12万人の月面都市に落下させようとした。
フィクションなので、ワクワクする。


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----以下ネタバレ

宇宙防衛戦線の要求は、宇宙資源の配分を連合への拠出金割合とすることの廃止だった。先進国だけが享受することとなるためだった。

この要求に連合は従ったため、
月面都市への落下は避けられた。

が、フォンブラウン号内のテロリストは捕まることとなった。

これで人口比での配分となった。
凄まじい闘争でした。
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アウトレイジ [映画]

(2010日)暴力団抗争を描いた北野武監督作品。
R15だけあり、血生臭い残酷なシーンが多くある。

キャッチコピーが「全員悪人」「下剋上、生き残りゲーム」だそうだ。

力の論理そのもので、麻薬、手榴弾、手段を選ばない。
綺麗な作品ばかりを見ている訳ではないが、
ここまで冷酷な作品に少し胸が悪くなる。

無駄や隙を一切感じさせなかった作品でした。


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プラネテス PHASE-23 デブリの群れ

(2003日)とうとうテロが発生する。宇宙防衛戦線の蜂起だった。
デブリ船で、1人が銃口を同僚に向けた。
目標は木星往還船フォンブラウン号のようだが、
手口が鮮やかだった。

夢見る少年少女たちの近未来アニメと思いきや、
この裏切りは、この作品を見てよかったと思えた裏切りでした。


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鋼の錬金術師 23. 鋼のこころ

(2004日)前回、「賢者の石」一歩手前で躊躇した。
生きた他人の血が必要だったからだった。
弟のアルを人間の身体に戻すことを放棄したことになった。
それが兄を苦しめた。
が、弟が、それを恨んでいるとは限らなかった。


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プラネテス PHASE-22 暴露

(2003日)木星住環船でのエンジン爆破事件で、ハチマキは軌道保安庁の
取り調べを受けていた。
 その後、恩師の入院を知り病院に向かう。

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----以下ネタバレ


末期がんの患者から口止めされれば、彼の教え子である自分の恋人に
伝えるか黙ったままにするか悩むでしょう。

その恩師への何らかの言葉を伝えれなかった主人公にしてみれば、
虚無が襲うのは当然でしょう。

忍者連中も死に、遺品を売るなど、けっこう闇なアニメですね。


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鋼の錬金術師 22. 造られた人間

(2004日)第5研究所では「賢者の石」の未完成品が作られていた。
赤い液だが、死刑囚が使われていた。
弟のアルはホムンクルスという人造人間に捕まり、エドを脅した。


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----以下ネタバレ




ホムンクルスの目的が人間になりたいだった。
確か『妖怪人間ベム』もそうだった。

人間になるため、「賢者の石」を完成させ人体錬成を錬金術師にさせるため、
これまで様々な「苦労」を重ねてきたホムンクルスだった。
動機は切ないが、やり方に容赦がなかった。

多くの死刑囚の命を奪い利用することに少年は躊躇した。

弟の身体を人間に戻すという大目的のためには、選択の余地はないが、
それが神に許される行為なのかに確信を得ることは難しいでしょうね。

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プラネテス PHASE-21 タンデム・ミラー

(2003日)人類初の木星往還船の乗務員3次試験となった。
地球では反対運動もあり、テロの警戒がなされていた。

木星資源の利益を享受できるのは、アメリカや日本といった
先進国だけで後進国は貧困の中で指を銜えて見てるしかなかった。

負の現実を受けとめざるを得ない人間は、
シニカルな態度をとるかテロに走るかなのかもしれません。

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世紀末オカルト学院 12-13  完

(2010日)2話鑑賞

12. 千の風、美の尋(と)めゆき
13. マヤの文明

アマゾンレビューの評価が高かったが、中学生向けだったのでしょう。
オカルト+タイムスリップのSFアニメで設定はよかったのでしょう。

が、濃いキャラが多く、特に黒魔術対白魔術で、完全に話がぶっとぶので、
ラストの数分だけ取って付けたように爽やかに終えるのに苦笑する。

暇つぶしにはいいかもしれません。



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