英雄たちの選択 「激突！三好長慶ｖｓ．足利将軍 ～室町幕府“終わりの始まり”～」

(2022日）


父を死に追い詰めた細川晴元に仕えることになり面従腹背を続けた苦労人だった。
人材登用は実力主義で家柄には拘らなったという。
目的が父の仇を取ることにある以上、実力が第一だったようだ。
1543の鉄炮伝来から5.6年で揃えて戦で使うということをやってのけた。
晴元との戦いの勝利だったものの、将軍を連れていかれた。

和議で京都へ迎え入れ直臣となるも反三好派との関係が悪くなり、
将軍と晴元が挙兵するも近江へ逃げたようだ。

法華宗の貿易に強い寺を味方につけたり、
天皇と同席して外交を担うなど、三好政権は機能していたが、
不運に弟や嫡男を失い、ついには自分も42で他界。

信長の活躍の舞台を整えたような役回りで、残念ですね。



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