SSブログ

つみきのいえ [短編]

(2008日)


第81回アカデミー賞短編アニメーション賞受賞作品。12分。

海面が上昇するので、積み木のように建て増す家。
おじいさんが住んでおり、家族との思い出が詰まっている。
絵と音楽が見事に心にくる作品でした。



tsumiki.jpg




コメント(0) 

オスマン帝国: 皇帝たちの夜明け 2-4

(2022土)


ヴラドは結核や腺ペストの罹患者をメフメト陣営に送り込む。
死亡率が30~60%で、軍に拡がれば壊滅となるので、メフメトは触れないように焼却する。

オスマン宮廷ではヴラドのスパイ捜査が行われる。

14年前の1448年、人質だったヴラドはオスマンの力を借りワラキア王となるべく出陣するが、弟のラドゥは兄についていっても居場所がないと残る選択をした。
今回の戦で、メフメトはラドゥを使いヴラドの妻アナスタシアを人質にしようとした。
が、彼女はラドゥが近づくや自決した。


4. 兄弟対決
osman204.jpg
Netflix オスマン帝国: 皇帝たちの夜明け Season2








コメント(0) 

どうする家康 (5)瀬名奪還作戦

(2023日)


本多正信の言を入れ服部党を使って瀬名と子を連れ戻すことにする。
誰でもいいから要人を生け捕りにして人質交換にするという手段は口にされなかった。
さすがに外道だからなのでしょう。
どう失敗するのだろうと見てましたが、母が甘かったですね。
目の前の善意の人の背後に悪意があるということでした。



dousuru0501.jpg
dousuru0503.jpg
NHKオンデマンド どうする家康






コメント(0) 

太平記 第42回~第44回

(1991日)

尊氏配下に塩冶高貞がいたが、高貞は南朝との親類筋でもあり後村上天皇の母阿野廉子と通じていた。尊氏は承知していた。その高貞の妻に高師直が恋文を送っていた。
夫の高貞は師直に他人の面前で文を返しやめさせようとする。が、恥をかかされたと師直は塩冶を恨み、南朝と通じていると直義に告発し直義は逮捕しようとする。が、塩冶とその妻は自害する。その経緯を知った尊氏はキレ、諸将の前で高師直を叩きのめす。

ある日、土岐頼遠が酒に酔う中、光厳上皇の牛車に矢を射るという事件を起こす。
戦の功が大きく尊氏は謝罪するつもりだったが、直義は斬首を強行する。康永元年(1343)12月、兄弟が険悪になる様子を心配しながら母が他界。

北畠親房と尊氏が15年ぶりに会い、幕府を認めるなら後村上天皇に京を返上すると申し入れたが、親房は拒絶する。この会談を直義が知り激怒、高師直を執事から外すことで収まることとなった。が直義はそれで飽き足らず高師直暗殺未遂事件となる。

武勇の名高い細川顕氏が「小楠公」楠木正行に敗れ高師直が出陣することになる。
四條畷にて正行を討つ。直義は高師直の戦功が華々しいことに対抗するため、光厳上皇の院宣で戦をすることにし直冬を総大将とする。実の息子を戦にやりたくなかった尊氏だったが、今回は諦めざるを得なかった。

直義を抑えるため、尊氏は高師直・師泰兄弟のクーデターを演出し直義を自邸に逃げてこさせ、引退勧告する。が、直義は、私の屍を越えて行きなされ、と拒絶した。
その頃、数万の軍勢で囲んでいた師泰は、直義だけでなく将軍の殺害をも口にする。



(42)「母の遺言」
taiheiki4201.jpg
taiheiki4202.jpg
(43)「足利家の内紛」
taiheiki4301.jpg
(44)「下剋上」
taiheiki4401.jpg
taiheiki4403.jpg
NHKオンデマンド 太平記






コメント(0) 

ハウス・オブ・カード 野望の階段 70 (season6)

(2018米)


クレアは公に姿を見せずメディアでは職務不能の鬱状態だと騒がれる。
シェパード兄弟はアッシャーを次の大統領と決め、大統領解任の根回しを始める。

トムとケルシーの写真を手に入れたクレアはケルシーに見せ、FBIにトムとの交際を打ち明け、トムがアッシャーがロシアと繋がっていると語っていたと証言させる。

何者かがデイビスをサウジアラビアに連れて行ったが、クレアは電話でクレア解任運動の進捗状況を聞き出し、先手を打って閣僚全員を解任し、新たに全員女性にするというハデな人事を行った。

ハマーシュミットはレイチェルが名前を変えたことを掴み、ダグに迫った。



HouseOfCards670.jpg
Netflix ハウス・オブ・カード 野望の階段 Season6






コメント(0) 

英雄たちの選択 天明の打ちこわし 怒りの抗議が世を変えた! [歴史動画]

(2023日)


打ちこわしする主体に秩序があり、危害を加えない、盗まないとし、立派な犯行声明を残したようだ。
取り締まる側の役人がヘタに失敗すると改易されかねず、どうしようもなかったようだ。
それで人事が動き、田沼が失脚し、松平定信となりようやく備蓄されるようになったという。

が、簿記も発明されてたのだから輸入して商業を発展させ、課税手段も多様化すればいいのでしょうが、
米経済と朱子学に固定された人間が政権を担うという日本の不幸が続く。


eiyu2302021.jpg
NHKオンデマンド 英雄たちの選択








コメント(0) 

寫眞館 [短編]

(2013日)



17分の短編無声映画。戦前日本のある写真館でのお話。
とても染み入るユーモアある作品でした。
大正から昭和をピアノの旋律で描写する。
21世紀の現代でサイレントで作品が成立するのだと驚きました。












コメント(0) 

小原雅博 戦争と平和の国際政治 [講義等]

(2022日)



小原雅博
東京大学名誉教授


※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(1)「合理性の罠」とインテリジェンス
(2)台湾危機と中国の合理性
(3)3つの危機と「国家と社会の関係」
(4)情報の選択と教育の重要性


10mtv_kao.jpg
10mTV 小原雅博 戦争と平和の国際政治


「合理性の罠」により中央政府があり「法の支配」がある国内社会で通用する合理性で国際社会を考えてしまうと、ロシアのウクライナ侵略がなされたように結果が異なることとなる。
国家を擬人化して人間の行動として考えるという。「合理アクター・モデル」だそうだ。対象に迫り相手の合理性を理解する。情報を集めて評価分析を加える。「インテリジェンス」となる。

中国では2027年まで3期を周氏が務めるが、正当性を見せる必要があり、それが合理性となる。

「安全」の価値が高まり「自由」が軽視されがちだが、国家と社会を考え、地方を含めてバランスよく全体としての社会の強靭性を強めていかなければ、持続可能な安全保障にはならないとのことでした。






コメント(0)