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津崎良典 デカルトの科学論に学ぶ [講義等]

(2018日)


津崎良典
筑波大学人文社会系准教授



(1)解析幾何学の発明
(2)デカルトの功績と科学革命


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10mTV 津崎良典 デカルトの科学論に学ぶ


中学で習ったx軸y軸の座標はデカルトが作ったそうだ。
「デカルト座標軸」というらしい。

慣性の法則、運動量保存の法則、虹の原理もデカルトだった。
また、解剖で松果腺へ着目する。
心臓の役割は蒸気機関モデルとしたが、ハーヴェーのポンプだった。

パスカル前の当時の教会では真空なぞ存在しないという見解だったので、
宇宙には微細な物質があって地球も天体もそれに乗って動いていると考えた。

デカルトはバターフィールドの言う17世紀の「科学革命」を担った科学者だった。
もっとも、科学者という語は19世紀からだった。






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