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柿埜真吾 日本人が知らない自由主義の歴史~後編 1-3  (全14話) [講義等]

(2022日)



柿埜真吾
経済学者/思想史家

※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(1)ニューリベラリズムへの異議
(2)社会主義計画経済への批判
(3)ネオリベラリズムの登場と誤解


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10mtv 柿埜真吾 日本人が知らない自由主義の歴史~後編


古典的自由主義が1870年代の金本位制での貨幣不足による不況で、ニューリベラリズムに移行しはじめ、第1次大戦や恐慌で取って代わられるようになる。
が、ニューリベラリズムは性善説にたち政府の暴走、多数者の専制を考えない。
トクヴィルやミルが強調したそうだ。
また、ダイシーは集産主義、集団主義は、全体主義になると指摘。
ハイエクも『隷従への道』で集産主義を徹底的に批判する。
ネオリベラリズムは、統制経済ではなく市場が機能するようにしようと考える。
誤解が多いが、実際は中庸である種の調整主義のようだ。
字を追うことで大変でした。

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