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おしん 210~212回 太平洋戦争編

(1983日)

昭和16年(1941)12月8日、連合艦隊が真珠湾を攻撃した。
沸き立つ日本に、4月に京都帝国大学に入学する雄といえども、
愛国青年として興奮し、御国のために命を失うことを誇りとして母に語った。

が、おしんに大事に保管していた雑誌『明星』を渡され悟らされた。
与謝野晶子の「君死たもうことなかれ」が掲載されていた。


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昭和18年10月、雄が伊勢に帰ってきた。
戦域を拡げ、戦局も思わしくなく、20歳以上の文系の学生が出陣することとなった。


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雄は、士官学校に反対してくれたことで、
青春時代を過ごせたと、母に感謝した。


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雄が発つ日、初子が「千人針」を雄に手渡す。
出征兵士の無事を祈るお守りだった。
この日、雄は待っていて欲しいと頼んだ。


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壮行会を断固として断り、見送り無しで出ていくとの雄の意思だった。


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NHKオンデマンド おしん 210~212回 太平洋戦争編


昭和19年5月、面会がかなう。
竜三は工場の仕事があり、仁と希望は学徒動員だった。

おしんは竜三を欺き、初子は連れて行った。
好物を喜んで食べる雄だったが、現金は受け取らなかった。
所持品検査で見つかると暴行を受ける危険があったからだった。



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