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おしん 232~234回 再起編

(1983日)

昭和25年(1950)、行方不明だった初子が4年ぶりに帰ってきた途端に、
希望が陶工になると窯元に住み込みで弟子入りした。

続いて、仁が突然、予科練時代の友人の父が東京の百貨店で店を出すことになり、
就職することになったと、切り出し、翌朝出て行った。


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おしんと初子は2人で店を回した。
この年6月から始まった朝鮮戦争で特需となり、工場は忙しかった。
初子の提案で労働者の帰宅する9時頃を狙ってオート三輪で販売した。

朝の仕入れ、昼頃は町で販売、夕方は店で売り、晩は工場だった。
帰宅後は、鯛やエビで味噌漬け、粕漬けを作る。


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東京に行った仁は、紹介なので面接はクリアした。配送の仕事をすることになる。


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海軍飛行予科練習生時代の友人に不満を語る。
旧制中学を卒業していなかった仁の学歴のことを口にされた。
大学を出ていなければ、したい仕事ができないとのことだった。
もっとも彼に侮蔑の意図は全くなかった。


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ある時、朝の仕入れの際、ひさ宅に招かれ、浩太と再会。
「これからはおしんさんの才覚で何でもできる時代、何でも協力する」
と食料品の店を構えた浩太の万感の申し出だった。


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NHKオンデマンド おしん 232~234回 再起編


仁から手紙を貰って安心していたが、こちらから出すと、
転居先不明で戻ってきた。勤め先に電話すると自分から辞めたとのことだった。

年が明け、昭和26年正月、希望は戻ってきたが、仁は音沙汰なしだった。





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