SSブログ

草の乱 [映画]

(2004日)


1884(明治17)年10月31日、「秩父事件」が起こる。

養蚕の地だが、世界的に大不況で価格が暴落、高利貸しの借金は年率275%にも及ぶが、
裁判所は賄賂で落ちており、人々は自由党に希望を求めたが、解党。

決起するが、警察では無理で、東京鎮台が動くこととなった。

この作品は、会計長を務めた井上伝蔵が北海道で変名し家族を作り、
病院で妻子に自分が死刑囚だったことを明かすシーンから始まる。

5分ほど予備知識を得て鑑賞しましたが、正解で、
礼賛しがちな明治だが、事実は事実として知るに見応えある作品でした。


薩長藩閥政府を憎むシーンもあるが、
大河『翔ぶが如く』で薩摩藩士を演じたキャストが少なくとも5人は重なり、
その点も感慨深い。


titibu.jpg
TSUTAYA 草の乱






コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。