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英雄たちの選択 昭和の選択 平和を手放した日 ~幣原喜重郎 国際協調外交の誤算~ [歴史動画]

(2023日)


昭和31年9月の満州事変に際し、幣原は自身で対応できると踏んでいた。
5か条の基本的大綱での直接交渉を下げて、連盟に入ってもらうことにする。

駐日米大使フォーブスが機密だとの念押しを伝えなかったためスティムソン国務長官談話から新聞記事となる。
外相幣原が軍事機密を外国へ漏洩し軍へ指図する形になったことで激怒とした軍人を抑えることができず中央は関東軍に錦州攻撃命令を出したという。
幣原はこの動きを止めることができず若槻内閣総辞職で12月13日より表舞台から去った。
幣原を追いかけているので省略され、そこから15年間戦争し続けたかのような印象だが、
どうやら参謀総長への委任命令という形で錦州攻撃を中止させ、
12月10日に国際連盟理事会で匪賊討伐権を認められたようだ。

ポーツマツ条約で得ていた旅順・大連と長春以南の鉄道利権だったが、
「満蒙権益」とエリアが拡大され日本の物だと当然のように語られるようになったことが敗戦へ至るそもそもの原因だったようだ。



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NHKオンデマンド 英雄たちの選択








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自主制作アニメ 『想い雲』 | Animated Short Film "a reflection of one's mind" [短編]

(2014日)


どうなることかと惹き込まれました。
国境超える無声作品なのでしょう。







-----ネタバレ


対等のケンカでのやり過ぎだった。
治るケガでよかったのでしょう。


これだけの作品を作るとなれば、動機に強い気持ちがあったのでしょう。


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ラブ、デス&ロボット3 地下に眠りしもの

(2022米)


アフガニスタンで救助活動する米特殊部隊が、洞窟に入ると、
人食い蜘蛛が襲ってくる。かなりグロイ。
リアルな映像ではあるが、最後のシーンが分からなかった。原作があるのでしょう。


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Netflix ラブ、デス&ロボット シリーズ3


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代わりに授業きて最高の授業するギャル校長【アニメ】【コント】 [短編]

(2023日)


語呂合わせで覚えたものです。
鉄砲伝来は以後よーさん入った、でした。



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どうする家康 (30)新たなる覇者

(2023日)


賤ケ岳の戦いとなり、柴田勝家と市は自害することになる。
家康と市が幼馴染で「助ける」という約束があったという設定は見事でした。

茶々が母の誇りある無念の死を自分が天下を取ると宣言して受け止める。
後の歴史を知るだけに胸に迫る母娘のシーンでした。


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NHKオンデマンド どうする家康






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アフリカン・クイーンズ: クレオパトラ 1-4 最後のファラオ

(2023米英)


クレオパトラが送ったオクタヴィアヌスの手紙の返事を使者から聞いた。
アントニウスの命で領土と地位が保たれるものと思われたが、
彼女は手紙の件を話した。


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Netflix アフリカン・クイーンズ: クレオパトラ


----ネタバレ

するとアントニウスは使者を殴打し追い払った。
当然にオクタヴィアヌスはキレ軍勢をまとめ攻め込んできた。


アントニウスは彼女の下で死去。
クレオパトラもオクタヴィアヌスの凱旋に従うことを拒否し自ら命を絶った。

アントニウスとの双子は小オクタウィアが引き取り、セレナはマウレタニア国王妃となったという。

弟妹を殺めることは当然だったにしても情を失った訳ではなかった。
夫を売らなかったことで今日まで愛され語られることになったのでしょう。




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中西輝政 ポスト冷戦の終焉と日本政治 1-3 (全7話) [講義等]

(2023日)


中西輝政
京都大学名誉教授/歴史学者/国際政治学者


(1)「偽りの和解」と「対テロ戦争」の時代
(2)2012年から始まる世界激変の時代
(3)ウクライナ戦争後の「多極化の世界」



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10mtv 中西輝政 ポスト冷戦の終焉と日本政治


冷戦後を3期に分ける。
ベルリンの壁崩壊シンドロームで90年代、西側は勝利を誇るが、中ロ・イランは「偽りの和解」で我慢した時代だった。
2001年から第2期となる。9.11より対テロ戦争でアフガニスタン、イラクと戦争。
これがウクライナ戦争にもつながったという。
ロシアは石油で経済を立て直し、中国も2001年にWTO加盟、大製造国家となる。
が、アメリカでは2008年のリーマンショックとなり、対テロ戦争で消耗した時代だった。
ポスト冷戦第3期は2012年から今日、
オバマ大統領が世界の警察官をやめると口にしたことが世界中で変動を起こす。
「善意を持った悪徳」等厳しい。

プーチンを増長させた1つに2014年のクリミア侵略後の「ミンスク合意」があった。
また、日本にも責任があり、日ロ国交正常化交渉で安倍政権がプーチン政権に非常に接近して、あたかも北方領土が今すぐにも返ってきそうな世論を作り出したという。
プーチン政権に対する融和政策はヒトラーに対してイギリスが取った融和政策のようだと鋭く本質を語られる。

これから本当の意味での「夜明けの時代」を迎えるとされた上でポスト冷戦の30年を語られた。鋭利な眼と語り口に気持ちよく聴き入りました。



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ラブ、デス&ロボット3 巣

(2022米)



人類誕生の前より生存していた宇宙の虫群れに2人の科学者が接近する。
1人は人類のために利用することに決める。


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Netflix ラブ、デス&ロボット シリーズ3



----ネタバレ


ラブデスロボットシーズン3がNetflixで公開された!見るに堪えるエピソードをおすすめ


人類は宇宙に行っても人類のためと虫を利用しようとした。
が、虫にも知性があり恐ろしい目に合わされる。
人間の傲慢と貪欲は成長のエネルギーとなり得るが、破滅にも向かう。
力作であり、続きが気になりますね。

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食べる人たち(村本 咲)/ People who are eating (Saki MURAMOTO) [短編]

(2015日)


後で分かったが、シノプシスが記されていた。





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お行儀やマナーのことなのならば、手で食べたりはしませんね。
スシローなど外食で迷惑行為をしたことはございません。
音は気をつけますし、口を開けて食べることはいたしません。
ギクっとする作品でした。



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柿埜真吾 日本人が知らない自由主義の歴史~後編 1-3  (全14話) [講義等]

(2022日)



柿埜真吾
経済学者/思想史家

※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(1)ニューリベラリズムへの異議
(2)社会主義計画経済への批判
(3)ネオリベラリズムの登場と誤解


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10mtv 柿埜真吾 日本人が知らない自由主義の歴史~後編


古典的自由主義が1870年代の金本位制での貨幣不足による不況で、ニューリベラリズムに移行しはじめ、第1次大戦や恐慌で取って代わられるようになる。
が、ニューリベラリズムは性善説にたち政府の暴走、多数者の専制を考えない。
トクヴィルやミルが強調したそうだ。
また、ダイシーは集産主義、集団主義は、全体主義になると指摘。
ハイエクも『隷従への道』で集産主義を徹底的に批判する。
ネオリベラリズムは、統制経済ではなく市場が機能するようにしようと考える。
誤解が多いが、実際は中庸である種の調整主義のようだ。
字を追うことで大変でした。

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