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伊豆の踊子 [映画]

(1974日)

川端康成原作小説の6度目の映画化作品。
川端が19の一高生の時、旅で、ある踊子の姿に釘づけとなり、恥ずかしくなるようなストーカーまがいのことをしでかす。が、さすが爽やかに、その旅芸人一座と時間を共にすることになった。

川端は当時、孤児根性があったとしていたが、彼女により、その意識から解放されたようだ。
エリートの卵の青春だったが、踊子にとっても青春だった。
可能な限り綺麗に描写された残酷な現実でした。


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