SSブログ

日本の夜と霧 [映画]

(1960日)


大島渚監督の問題作だそうだ。1960年10月9日に公開され4日で松竹が打ち切る。

1960年5月に日米安全保障条約が衆議院で通過する。デモにより学生・警察官に重傷者が生じており、6月15日には樺美智子さんが亡くなる。

学生側を描写するが、撮影を急ぐため少々のセリフの間違いはかまわずカメラを回し続ける。俳優の緊張感がそのまま伝わってくることもあり食い入るように見る。

この作品は、事実を多分に含むのでしょうから、人により逆鱗に触れるでしょう。
津川雅彦さんの向いている方向にはウケてました。





日本の夜と霧 松竹






コメント(0)