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西郷どん (30)「怪人 岩倉具視」

(2018日)慶応元年(1865)1月に糸と結婚し、3月上京。

西郷は、倒幕を決意し、朝廷と幕府の離間のため、元関白の近衛忠煕に会いにいった。
前々藩主島津斉興の実妹の養女を妻としており、また代々薩摩とは近かった。
が、近衛は西郷の倒幕には距離を置く。


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次に、岩倉邸へ足を運んだ。岩倉は条約勅許問題で反対の立場に立ち、井伊直弼死後、和宮降下の話をまとめる。
が、攘夷派は京都所司代とも親しい岩倉を佐幕派と見なし、7人の公卿をターゲットとするが、岩倉はその1人となり、文久2年(1862)8月に朝廷を去っていた。


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NHKオンデマンド 西郷どん (30)「怪人 岩倉具視」

その岩倉邸には、長州の桂小五郎も立ち寄り、鉢合わせる。
相変わらず、長州は裏切られ禁門の変に至ったという史観を展開しているが、
面の皮の厚さを意図的に演出しているのやもしれません。

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