なつぞら （８５）～（８７）「なつよ、ワクワクが止まらない」

(2019日）

千遥には会えなかったが、北大に進学した夕見子が来てくれた。



夕見子はなつの短編企画で『ヘンゼルとグレーテル』を勧めた。
兄と妹の苦難をなつに重ね、道しるべのパンは、絵だとした。




会社に戻ったなつは、夕見子初の案を口にし始めた。
坂場の脚本を作らない考え方に麻子が納得できず、
険悪なところだったようで、なつの案にあっさりと承知してくれた。




その日の晩、なつの下宿先に坂場が訪ねてきた。あらすじの確認だった。
ヘンゼルとグレーテルの兄妹が魔女を殺すことが残酷で話を変えようとなった。
が、どうやらこの2人は民放ドラマやＣＭのカップルのようで、
（youtubeで勧められた）
高畑勲が奥山玲子を訪ねた話ではないでしょう。




坂場が、アニメーターがキャラクターと話も作っていくとのことを説明。
なつが、原作を変えて、兄と妹が魔女から逃げて悪魔の塔に行く話をする。
が、妹が捕まって兄が悪魔の塔に助けに行くとした。

そこへ「面白くない」と言い出した奴がいた。
新人の神地航也だった。

捕まるのが兄で、助けに行くのが妹、
お菓子の家で兄を助けたかった妹の意思を貫かせることを主張。



NHKオンデマンド　なつぞら　（８５）～（８７）「なつよ、ワクワクが止まらない」


悪魔の塔を、その妹がよじ登る絵を、神地はその場で描いた。
宮崎駿、颯爽（さっそう）と登場した。




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