おしん 170~172回 自立編
(1983日)
大正15年(1926)、酒田を去り、伊勢に着いた。
神山ひさ宅でお世話になることになった。
浩太が貴族院議員の息子だったことを知り驚く。
仕入れた魚を3割増しで売るのが一般的だったようだ。
が、おしんは初日に全く売れなかったので、タダで配った。
酒田での一膳飯屋の初日に港でおにぎりを配った時と同様だった。
2日目、カレイを15銭とした。相場より5銭安かった。
畑仕事を手伝ったり、サービスを手厚し、客を増やしていった。
NHKオンデマンド おしん 170~172回 自立編
そうして、大正から昭和となり、年が明け、昭和2年(1927)となる。
伊勢に来て1年が経ち浩太が訪ねてきた。
おしんと雄の様子を知るためだった。
従来は小作が地主へ小作料の引き下げを要求する運動だったが、
地主が小作料の引き上げを要求し、闘争が泥沼となってきたようだ。
浩太は、帰り際、地下に潜ることになるかもしれないと伝え、
竜三を早く呼び寄せることで自分も安心できると、おしんを促した。
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大正15年(1926)、酒田を去り、伊勢に着いた。
神山ひさ宅でお世話になることになった。
浩太が貴族院議員の息子だったことを知り驚く。
仕入れた魚を3割増しで売るのが一般的だったようだ。
が、おしんは初日に全く売れなかったので、タダで配った。
酒田での一膳飯屋の初日に港でおにぎりを配った時と同様だった。
2日目、カレイを15銭とした。相場より5銭安かった。
畑仕事を手伝ったり、サービスを手厚し、客を増やしていった。
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そうして、大正から昭和となり、年が明け、昭和2年(1927)となる。
伊勢に来て1年が経ち浩太が訪ねてきた。
おしんと雄の様子を知るためだった。
従来は小作が地主へ小作料の引き下げを要求する運動だったが、
地主が小作料の引き上げを要求し、闘争が泥沼となってきたようだ。
浩太は、帰り際、地下に潜ることになるかもしれないと伝え、
竜三を早く呼び寄せることで自分も安心できると、おしんを促した。
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2019-11-09 23:50
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