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英雄たちの選択 スペシャル 「百人一首~藤原定家 三十一文字の革命~」 [歴史動画]

(2020日)

藤原定家と後鳥羽上皇とのプラトニックな関係が続いていたが、
後鳥羽上皇が名付けてやった第3代将軍の実朝が、定家と文通を始めたことで関係がかなり悪化したようだ。

壇ノ浦で宝剣を失ってしまい、不完全な践祚だとコンプレックスを抱いていた上皇は、
正統性を補強するため新古今和歌集の編纂事業を始めた。
定家は専門家としてのラインがあり、権力者たる後鳥羽院が芸術に介入することに
不満は蓄積されてはいた。

上皇の意向に抵抗する定家は「去れ」と言われ離れるが、
承久の乱で隠岐に流された上皇から和歌が届けば、懐かむ定家だった。

大河『草燃える』の悲惨な実朝(篠田三郎)を思い出し、
定家との三角関係もあったのかと悲しかったですね。


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英雄たちの選択 スペシャル 「百人一首~藤原定家 三十一文字の革命~」






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