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大晦日

本日で令和元年も最後となりました。

今年は、『いだてん』に始まり、『翔ぶが如く』を完走。
途中、朝ドラに進出することになり、大河のペースダウン。
『なつぞら』でアニメを懐かしみ、『おしん』で大根飯と父の屈折した愛を知る。

来年は、『徳川慶喜』『太平記』と『麒麟がくる』の大河3作の平行視聴だが、
モックンを狙った訳ではないことは明記しておきます。

新年を、気持ちよく迎えましょう。




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スニッファー嗅覚捜査官 (1)

(2016日)

FBIに嗅覚捜査官がいて、警視庁の特別チームにも配属されることになった。
捜査一課など他組織とは別に置き事件に関わるという。

深く考えずに見たので、面白かったのですが、
実在するとしたら、そういう特殊能力者の生存が許されるのか心配ですね。

「臭気判定士」という国家資格があり、悪臭防止法の基準内かどうかを調べる仕事はあるが、時間をかけて悪臭の元を探すようだ。


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NHKオンデマンド スニッファー嗅覚捜査官 (1)







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グレイテスト・ショーマン [映画]

(2017米)

19世紀、P.T.バーナムの伝記映画。ミュージカル映画。

日本では家斉時代に、アメリカでも奴隷制度がある時代に、
様々な人を集めてショーを行った。
が、批評家は「サーカス(大騒ぎ)」と酷評したが、
逆手にとり、「バーナムのサーカス」と看板にした。


見世物小屋とは違い、彼らを主役にし輝かせた。

ひげの女性、犬少年、親指トム将軍、黒人ダンサー・・・
彼ら彼女らが集まり歌やダンスを披露する。
それまで得ることのできなかった自尊心を得ることができた。

ここにバーナムは歴史的に功績を残したと言えるのでしょう。


全てを肯定していくダイナミックな展開に、楽しかったですね。





----ネタバレ含む


作品は、ヒュー・ジャックマンが演じるバーナムが、
貧しい家庭環境から刹那的であるが、妻と2人の娘がいながら仕事を失う中、

「誕生日、おめでとう」

娘の誕生日に「お願いマシーン」を披露する。
娘は、「サンタさんと結婚したい」と願うが、バーナムは無責任にも「いい願いだ」と肯定する。

銀行から借りて「サーカス」を成功させ、
ビクトリア女王の謁見もかない、ジェニー・リンドとの全米公演ツアーを行う。


自己の利益のために様々な人を見世物にするという悪評価を受ける恐れがありながらも、
彼は芸術にした。


「最も崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ」
バーナムは残した。


批評家の評価は割れるそうですが、『レ・ミゼラブル』の記憶も鮮明でしたので、
私は、余韻が二重でした。






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おしん 213~215回 太平洋戦争編

(1983日)

昭和19年(1944)7月7日にサイパン島が陥落したと新聞で知った。
本土空襲の拠点となることを意味した。


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隣組の娘さんの体調が悪く、卵、とろろ芋、鶏肉をお見舞いとして持って行ったが、
軍の仕事で横流しした物を頂きたくないとキッパリと断られた。


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陸軍中佐となった竜三の次兄の亀次郎がやってきた。
おしんが、雄の現在が知りたく手紙を書いたが、手紙やハガキを避け、
口頭で知らせるためだった。

南方へ向かっているとのことだった。
本土決戦の覚悟を示唆される。


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9歳の禎(てい)を片道3時間ほどの知り合いの農家に預けた。
空襲の心配のない場所だった。充分な食糧・石鹸なども忘れなかった。


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仁が少年航空兵に志願すると言い出した。
神風特攻隊の散華に、自分も続こうとした。


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おしんは、猛反対した。口論になりビンタもくらわせた。
が、空振りだった。
竜三は、自分が町の少年に勧めているのに息子に反対した。

両親はすぐに忘れてくれるものと思っていたが、
仁は家出同然に勝手に出ていき志願した。
立派ではあったが、家から生活費をくすねて出て行った。



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しばらくすると禎が一人で戻ってきた。
ロクに食べさせてもらえず、風呂にも入ってなく、シラミだらけだった。
充分に置いてきたのにこの扱いは、さすがにドラマであり、酷すぎでしょう。
それでも、竜三は空襲が心配で翌日に禎を行かせた。


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NHKオンデマンド おしん 213~215回 太平洋戦争編


昭和20年7月となる。
東京では3月に大空襲があり100万以上の罹災者だった。
米軍は伊勢にも攻撃してきた。

家が火の粉により燃え始めた。
竜三に逃げろと言われるが、おしんは消火にかかる。
雄、仁、禎が戻ってきた時に迎えるためだった。





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英雄たちの選択「追跡 子だくさん将軍の大名ファミリー化?計画」 [歴史動画]

(2019日)

蘭学導入期で死亡率が高い江戸時代にあって、
異国船対策と国内を結束させるため、
家斉は国家の安全と繁栄の見地からか、40人の側室から53人の子を儲ける。

主だった21家とのファミリー化を進める。
ここまで多いと成功しそうと思えたが、厳しい結果だった。

血の論理は人間の自然な感情でしょうが、
無理に徹底させることは難しいのでしょう。


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英雄たちの選択「追跡 子だくさん将軍の大名ファミリー化?計画」

----memo

21家640万石

吉宗のひ孫 一橋はるさだの子

1786 15で11代将軍 父、田沼を退け定信

松平定信を退け 自ら

鷹狩 浜御殿にクジラ

53の子
弱みに付け込み 子を各地へ

化粧料や借金免除 貨幣鋳造して

受け入れた家の家格を

賄賂で官位  出羽佐竹


家斉 ルイ15世  日光いってない

異国船

1792 ラックスマン
1808 英

諸大名 や徳川一門の結束がいる

1793 尾張へ娘を婚約が 世継ぎ死 
   4男 婿へ が 病死
   甥を養子にさせ 娘を嫁がせる  10代藩主なりとも

   が、世継ぎができない 
   ので、夫婦の養子として 11代なりはる 
   1836 近衛家の姫 
        50億婚礼費
      が、斉温 3年後死亡

   尾張で金鉄党 反将軍家
 
   田安家当主だった実子を無理やり尾張藩主へ
   が、1845死亡

   家慶 13代に家斉の弟の子を送り込む 春嶽の弟
     が、4年後死亡
   14代はよしかつ

   
  


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おしん 210~212回 太平洋戦争編

(1983日)

昭和16年(1941)12月8日、連合艦隊が真珠湾を攻撃した。
沸き立つ日本に、4月に京都帝国大学に入学する雄といえども、
愛国青年として興奮し、御国のために命を失うことを誇りとして母に語った。

が、おしんに大事に保管していた雑誌『明星』を渡され悟らされた。
与謝野晶子の「君死たもうことなかれ」が掲載されていた。


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昭和18年10月、雄が伊勢に帰ってきた。
戦域を拡げ、戦局も思わしくなく、20歳以上の文系の学生が出陣することとなった。


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雄は、士官学校に反対してくれたことで、
青春時代を過ごせたと、母に感謝した。


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雄が発つ日、初子が「千人針」を雄に手渡す。
出征兵士の無事を祈るお守りだった。
この日、雄は待っていて欲しいと頼んだ。


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壮行会を断固として断り、見送り無しで出ていくとの雄の意思だった。


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NHKオンデマンド おしん 210~212回 太平洋戦争編


昭和19年5月、面会がかなう。
竜三は工場の仕事があり、仁と希望は学徒動員だった。

おしんは竜三を欺き、初子は連れて行った。
好物を喜んで食べる雄だったが、現金は受け取らなかった。
所持品検査で見つかると暴行を受ける危険があったからだった。



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東京ミラクル 「第3集 最強商品 アニメ」 [映像-他]

(2019日)

東京にアニメ制作会社が密集していた。

漫画がアニメ化されるにあたり原作者の想定を超えて表現される場合があるが、
今回の原作者は快く受け入れていたが、若かったから謙虚だったのやもしれない。

厳しい労働環境と言われている中で、近年、好待遇で迎える動きもあった。

一月5分、年間で60分の『もののけ姫』どころではない
月1分のアニメを宮崎監督は作られているそうだ。
驚きの連続でした。



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NHKオンデマンド 東京ミラクル 「第3集 最強商品 アニメ」

----memo

年 2300時間
400作品以上 東京で大半

海外 1兆

  ディズニーの1割以下の予算で

サンキュータツオ


虫プロ 口パク 再利用で5分の1 毎週30分

話が主で 絵は補助的

1話55万で引き受けた 当時の5分の1


5.5秒を原画120枚
140枚 手書き


『もののけ姫』月5分で

現在、月1分 15%






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アナザーストーリーズ 運命の分岐点 「ブッチャーがやってきた!~世紀の悪役、愛と哀しみのドラマ~」 [映像-他]

(2019日)

幼い頃を思い出す。
私には悪役の面しか知らず、それ以上の関心がなかった。
が、今回、背景や来日の経緯、控室での様子、などから、
粗暴を演じていた繊細で心優しい苦労人だったということが分かる。

親が身を粉にして働いて育ててくれたことから、
自分が血だらけになることが身を粉にして働くことだとした。

アメリカでの有色人種への扱いを共有していた
馬場氏の心遣いと金払いの良さに感動する。

両者に敬意を抱かざるを得ません。


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アナザーストーリーズ 運命の分岐点 「ブッチャーがやってきた!~世紀の悪役、愛と哀しみのドラマ~」

----memo

①ブッチャー

70年 来日

小鹿に

②門馬忠雄 記者

 差別


 グレートカブキ

③木原文人 世話係 プロデューサー 全日本へ

 81 新日本プロセスへ 猪木
 87 全日本  馬場








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生きるスキル 「“揺れ”からのサバイバル」 [映像-他]

(1983日)

準備をしていなければ、こうなりますよ、という20分番組。
防災グッズの紹介、家の外を歩く際の注意点を専門家が説明してくれる。

震度6になると自分の意思で行動できなくなるそうだ。
無頓着だった人は視聴すべきでしょう。


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NHKオンデマンド 生きるスキル 「“揺れ”からのサバイバル」







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白蛇伝 [映画]

(1958日)

東映動画が日本初の長編アニメーション映画を1958年に公開した。
朝ドラ『なつぞら』でなつが堀内の絵をパクって成功した元ネタの作品。

この作品を見て宮崎駿が東映に入社した。

原画の森康二氏が所属していた日本動画が20人位の業界最大手だったのを
東映が買収し東映動画に名称を変更して人数を増やし制作したそうだ。

ディズニーを意識し、なめらかに作られている。
多くのアニメ作品を見慣れている現代人にとってはシンプルな作品ですが、
日本アニメ史の金字塔であろうこの作品はマストなのでしょう。









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