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対談 | 柳川範之/松尾豊 社会はAIでいかに読み解けるのか [講義等]

(2020日)



柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

松尾豊
東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 技術経営戦略学専攻 教授


※司会者:川上達史(テンミニッツTV編集長)



(1)経済学理論の役割
(2)多数パラメータと理解
(3)「分かる」と日本語
(4)状態変化という困難
(5)人間の幸福と経済学
(6)情報の非対称性
(7)経営者的嗅覚
(8)社会現象の予測



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10mTV 対談 | 柳川範之/松尾豊 社会はAIでいかに読み解けるのか


従来の経済学では理論があり、現実の事象をいくつかのパラメータで読み説明したが、
現在、AIやディープランニングにより多数パラメータの取得が可能となり、
予測精度が上がるとのことだった。画像解析や碁で活躍している。

また、人間なら絞っていたパラメータにより気づかなかったことが分かることもあり、
理論モデルや現実の世界の改良に繋げることが重要のようだ。
また加わったパラメータを用いた「直観力」が必要。

経済学はミクロの積み重ねでマクロを作ってきたがケインズによりマクロ経済学が出来たそうだ。
が、厳密ではないのでミクロの積み重ねをしてきたという。

しかし、今日ではミクロの積み上げではないマクロモデルが見えてくるかもしれず、
面白くなるのではということでした。

難しかったですね。最後まで視聴したことで良しとします。





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