私のおすすめ本～馬と競馬をめぐる意外な側面～

(2018日）


本村凌二
東京大学名誉教授／文学博士




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『馬の世界史』と『競馬の世界史』の著者でもあられる筋金入りのギャンブラーでもあられるようだ。

私は数度行った記憶があるが、のめり込むことができなかった。
勝つ研究する元気もなく私には向いていないと諦めた。
余裕があっての遊びか、瀬戸際の大逆転狙いかなのでしょう。

余裕があれば、馬は面白いようだ。
軍事や輸送、移動、農作業目的だったが近代になり実用目的から競馬へと移行した。
賭け事でもあるが芸術品でもあった。
そして、競艇とは違い4コーナーを回った後からの直線の「ときめき」があるという。
嗜む程度なら大人の教養なのやもしれません。