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猪瀬直樹 東京五輪を考える [講義等]

(2021日)


猪瀬直樹
作家

※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(1)人の意識は変わっていく
(2)東京開催の意義と「失敗の本質」
(3)「不正」を乗り越え「道義」を示せ


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10mTV 猪瀬直樹 東京五輪を考える


スポーツで健康寿命を延ばす意義は、小さな話ではなかった。
平均寿命との差が10年だが、この差が車椅子や寝たきりを意味しており、
莫大な医療費となっていた。
GDPの1割が自動車と医療介護であり、招致成功の2013年で組織委員会会長をトヨタの張富士夫氏、CFOを外資系と考えていたそうだ。
が、変わってしまいそれを語るのがタブーになったようだ。
残念な話が多そうです。

コロナ禍となったが、戦略的に東京や大阪でワクチン消火すべきだった。
実際に始まれば誰かが金メダルを取り盛り上がり意識が変わるが、
とはいえ、収録時点では無観客なぞ、あり得ない論外の話だったのでしょう。

ロンドンではパラリンピックでも満席だったそうだ。
日本人の意識もアスリートの活躍を喜ぶことが大事で、
それは排外主義ではなく健全なナショナリズムだった。







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