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渡邉義浩 「三国志」の世界とその魅力 [講義等]

(2022日)



渡邉義浩
早稲田大学文学学術院 教授



(1)二つの三国志
(2)董卓と二袁
(3)曹操の革新性(前編)
(3)曹操の革新性(後編)
(4)江東の自立
(5)漢室復興





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10mTV 渡邉義浩 「三国志」の世界とその魅力


10代の頃に漫画、小説、ゲームで、フィクションの『三国志演義』を学ぶ。
史実は陳寿が『三国志』を書くも、魏や西晋の視点であり、裴松之が注記で補って現在に伝えているという。

12世紀南宋で朱子が南宋と蜀を重ね北伐への情念を燃やし蜀漢に正統性があるという学説をつくりあげたそうだ。その上で、羅漢中により小説が作られ現在に至る。

細かいストーリーの復習になるだけでなく、曹操の革新性、孔明の北伐の評価、孫家の独立の過程など、視聴して良かったとしみじみ思えた考察でした。







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