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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第十二話

(2017日)

八雲が他界し17年経った。助六が9代目となる。
松田さんが95歳だった。
7代目に入門したが、諦める。
そして、菊比古と助六の成長と死、そして次の世代の成長を見届けた。

8代目八雲が、自分の代で終わらせるつもりだったが、
助六が再興させた。盛り上げた。
作家は、終わるかもしれないと考えたが、助六は、いいモノが終わるはずないと信じていた。
信仰もそういうものやもしれません。


第十ニ話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第十一話

(2017日)

八雲が死んだ。気が付くと2代目助六がいた。
助六は金をせびったが、天寿をまっとうするとお金がもらえるそうだ。
どうやら助六とみよ吉は文無しでのスタートだったので、
三途の川を渡れないようだ。

あの世では自由自在に年齢を変更することができるようだ。
が、食事をしても味はしない。

助六とみよ吉に出会えてよかった。



第十一話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第十話

(2017日)

八雲が寄席を全焼させたが、文句を言うものはいなかった。
八雲が看板となり続けてこれたからだった。

大やけどをした八雲を看病していた小夏だったが、
八雲が悪者となった作り話を小夏は受け入れ、
育ててくれたことに感謝した。

弟子にしてくれとお願いし引き受けるシーンに
もうすぐ死ぬぞ感があったが、やはりのようだ。



第十話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第九話

(2017日)

一度倒れた八雲は死が近いと意識し、幻覚を見るようになった。
あるいは成仏していない助六やもしれない。

が、小夏を大事に育てたことで助六とみよ吉が許していないとも考えにくい。
結局、罪悪感に苦しみ、幻覚を見るようになり、火事まで起こしてしまったことになる。
自分の蒔いた種が、どういう実となるか、分からないものです。



第九話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第八話

(2017日)

八雲が寄席で倒れ、肉体と記憶の心配で自殺まで考えていたが、
強引に連れていかれたのは、昔からのあの料亭だった。

確か、みよ吉が働いていて身籠り、助六と逃げる際に50万横領した。
親分と女将、そして小夏、よく集まったものだ。

その中で、三代目助六は、自分のパフォーマンスを崩さなかった。


第八話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第七話

(2017日)

助六の映像があった。徳島県の旅館での盗撮フィルムだった。
なんと、二代目助六とみよ吉が死んだ理由が、八雲の作り話だった。
三代目助六は、当然に崩れた。

その部屋に偶然に包丁が置いてあったのが悪かったのでしょう。



第七話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第六話

(2017日)

八雲が倒れる。心筋梗塞だった。救急車を呼んだものの、
助六は行かず、落語を優先した。

こんな時でも、客に悟られないように演じるのが仕事だった。
しかも、笑いを取るのに親しい者が倒れようと関係なかった。

それでも助六はやってのけた。
師匠の弟子として立派にやらなければならなかった。
あらゆるプロの姿はかくあるべしなのでしょう。


第六話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第五話

(2017日)

親子会で『居残り』をするという。『居残り』の佐平次は噺家により全て違うという。
知らないが、そうなのでしょう。

オタク作家にテープを貰い、研究する。
話の内容は同じだが、全て聞こうとする。

何事も、仕事だからするのではなく、入り込むことで、
何かを掴むことができるのやもしれません。


第五話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第四話

(2017日)

三代目助六の昔話が世間に知れテレビ出演も激減したものの、
どうやら嵐は過ぎ去り、人気の噺家となったようだ。
『寿限無』で幼稚園児にもウケ、信之助の自慢の父となった。
一方、小夏は下座で支え、樋口は新作落語を考えていた。
八雲の反応が理解できませんね。
弟子を採って育てた以上、後世に伝え残すことが責任でしょう。


第四話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第三話

(2017日)

助六は小夏の過去を聞かず子の父親となった。
が、知ることとなり、言いたいことを口にした。見事だった。

一部始終を付きまとって聞いていた作家だったが、
彼も去らず、全てを知ろうとする根性は見上げたものだった。



第三話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第二話

(2017日)

三代目助六の過去が暴かれた。週刊誌で叩かれ仕事が減る。
が、メゲル訳にはいかない。
ヤケになり、客の前で脱いで背中を見せる。
ウケると思ったが、ドン引きで、客は帰った。

それを、樋口という作家が見ていて助六を飲みに連れていく。
そこに師匠がいたが、キャンセルされていて、助六は自分のセイだと土下座した。

が、全てを承知で弟子にした八代目八雲は助六の背に手を置いた。
見事でした。


第二話
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昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第一話

(2017日)

与太郎が刑務所から出て八代目八雲に弟子入りし、しばらくして破門。
3つの約束で復活し、十数年で真打となった。

小夏が出ていき、1人で赤子を育てるも、3代目助六を見ない訳にはいかなかった。

作家が出てきたが、昔、弟子にして下さいと頼んで断わられていた少年がいたが、
こういう形で出現し、3代目助六と新しい落語を考えるという展開となった。

3代目助六を誕生させ、小夏を育てた八雲はもはや口を挟む気は無かった。
後は、見届けて死を待つだけだ..
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