SSブログ

おしん 289~291回 完結編

(1983日)

昭和58年(1983)春、17号店オープンの朝に旅に出たおしんは、
山形、酒田、東京、佐賀と足を運び、戻ってきた。


oshin2891.jpg

1か月経ったが、17号店最寄りの駅前に大手スーパーの進出の話を圭に話した。
圭が加代の孫であることもそうだったが、大事な話を後にした。


oshin2892.jpg

その日、田倉家に戻るが、まだ家は無事に残っていた。
道子の怒りが伝わってきた。お茶もださなかった。
理由不明の家出で、嫁姑の問題と噂されて不快極まりなかったからだった。


oshin2901.jpg

並木と大手スーパーの調印がまだ済んでいないとのことで、
仁は早速、おしんに浩太に思いとどまるよう頼んでくれと連れて行った。

土地の一部が浩太名義だったので浩太は思い留まっていた。
が、おしんは気遣うことなく進めてくれ、
それでダメだったら仁はそれまでだったのでしょう、と切り分けた。


oshin2902.jpg

圭が戻り、加賀屋の再興を自分がする、と父に語った。
おしんを育てた屋代くに、そして加代の血が自分に流れていると誇りに思えた。


oshin2913.jpg
NHKオンデマンド おしん 289~291回 完結編


その年の暮れ、仁は母に、自分の見通しが甘く潰すことになりましたと謙虚に詫びた。


300回近く1年間かけて、ラストを加賀屋のごとく悲しい結末にしたら
いくら何でも橋田寿賀子の人格が問われるでしょう。
なので、ここから渋いハッピーエンドにどう転回させるか、でしょう。





コメント(0)