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麒麟がくる (15)「道三、わが父に非(あら)ず」

(2020日)

天文23年(1554)、道三は義龍に家督を譲った。
が、道三の次男で帰蝶の弟となる孫四郎が明智家を訪ね、
義龍を引きづり下ろす企てのリーダーに要請されたが、光秀は断った。


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どこで知ったか義龍は光秀を呼び出し、帰蝶に孫四郎との文通をやめるよう命じた。
その帰り、尾張守護代の織田彦五郎とすれ違う。


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その年7月、尾張守護の斯波義統が彦五郎の家老坂井大膳によって暗殺された。


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息子の斯波義銀が信長を頼ってきた。
信長は、もちろん引き受けた。


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信秀の弟の織田信光が帰蝶にそそのかされ彦五郎が誘った碁にて暗殺を成し遂げた。
信長は清須城を手に入れる。


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その話も駿河に伝わり、秀吉が信長に仕え出世するため駒から字を学ぼうとしていた。


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(斎藤喜平次 斎藤孫四郎)

翌年11月、仮病の義龍を見舞った2人の弟を日根野弘就に殺させた。
義龍は、自分が土岐の子であるとし、道三の子のテロを未然に防いだとした。


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NHKオンデマンド 麒麟がくる (15)「道三、わが父に非(あら)ず」

義龍に声が届く距離にいたが、どうしようもなかった。





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