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本村凌二 古代ローマ人に学ぶ~ローマ史講座Ⅱ [講義等]

(2016日)


本村凌二
東京大学名誉教授/文学博士 古代ローマ史


(1)実利精神が生んだソフトとハード
(2)「父祖の遺風」と子育て
(3)ローマと日本に相通じる精神
(4)ローマの自由と寛容を知る
(5)カエサルの寛容を現代に生かす



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10mTV 本村凌二 古代ローマ人に学ぶ~ローマ史講座Ⅱ


王政でロムルスから7代続いたが、エトルリアが侵入し、
ルクレティアの悲劇で、500年の共和制となった。
話を聞いたブルトゥスの末裔が、寛容なカエサルと対立する。

ローマは、言語と宗教を強要せず、拒否はするなという態度だったという。
戦前日本がローマ史を学んでいればという話でした。

「自由」の裏に奴隷制がありましたが、
時代の制約の中で産まれた光なのでしょう。

楽しく多々学びましたが、1点挙げるとすれば、


(4)で
>教師や牧師の類いが奥地へ入ってキリスト教を広めようとしたところ、

本村氏は「宣教師といいますか、牧師さんが」と丁寧に言われている。
が、文字起こしに刺が宿っていますね。
文字起こしアプリの程度の問題なのやもしれません。







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