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英雄たちの選択 戦国パイレーツ 里見一族の野望 [歴史動画]

(2023日)


里見家を追う。河内源氏の流れで、足利権威の下で戦国の中にあり謙信と共に中世に生きた一族だった。実利を重視する近世に生きる北条と江戸湾を挟んで対峙する。
大国北条に対し里見は三方を海に囲まれた安房で田畑に恵まれず漁業と海賊行為、通行料が主たる生業だったようだ。
北条に攻められ謙信を頼ったことにはじまり、太郎扱いされ北条と戦う。
仁政で民に愛され教養あった名門だったが、徳川に潰された悲運の一族だった。


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NHKオンデマンド 英雄たちの選択








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面白い 腹抱えて笑える くだらないアニメ この絵から笑えた [短編]

(2013日)


ウケていたのですが、
最後の「社会の仕組み」は笑いました。
ネタを考えて作品にするにしても、コミカルであればいいということで
労力を抑え成功している。上手いですね。



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養田功一郎 2023年前半の金融市場と日本の行方 [講義等]

(2023日)


養田功一郎
三井住友DSアセットマネジメント株式会社 執行役員


(1)全体観と日本株の動向
(2)米国の逆イールド現象と為替の動向


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10mtv 養田功一郎 2023年前半の金融市場と日本の行方


アメリカの10年と2年の金利動向でイールドカーブの逆転現象がここ30年で3回あったという。前2回がITバブル崩壊とリーマンショックで、後に景気後退、金利低下になったという。
この逆転時に日銀の金融引き締めが重なっていた。

物価動向を加味した実質実効為替レートでは1971年と同レベルの円安だった。
これ以上の円安は嫌だ、円高になって欲しいと思う人が多くなっても円高にならないという需給の正体が解説される。

全2話と気軽に視聴したが、私には難解で非常に重たい内容でした。
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トップガン マーヴェリック [映画]

(2022米)


36年ぶりの続編。世間の絶賛を話半分に聞いていたが、
これは絶句ものでした。無言で画面を見続ける。
1作目で完結していたと思われた青春編が、
亡くした友人の息子が恨みを抱いて登場し向き合うこととなる。
命を懸けたミッション、飛行シーンの緊迫感、人間ドラマを見事に作品とされたことに驚くしかありません。


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どうする家康 (27)安土城の決闘

(2023日)


天正10年(1582)、信長への饗応に成功した家康は安土城に招かれた。
光秀が信長に家康殺害を進言する。
が、出された食事への違和感を家康が示したことで光秀は信長に殴る蹴るの暴行を受けることになった。

信長と二人になった家康は先に京へ行き待ってると伝えると
信長は家康の殺意を見抜き、僅かの手勢で行くから覚悟があるなら好きにするがよい、
と家康に己の命を任せた。

京で半蔵たちに準備させていたが、本能寺に信長が到着することを知る。


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NHKオンデマンド どうする家康






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アフリカン・クイーンズ: クレオパトラ 1-1 骨肉の争い

(2023米英)


従来、クレオパトラを演じたのは白人だったが実際は母と祖母が不明なので、
分からないようだ。今回、黒人を起用したことで賛否が分かれているという。

18頃のクレオパトラはアレクサンドリア図書館に通い詰めだったこともあり、
父は後継にクレオパトラと弟を指名し他界する。
弟には宦官の影響があり権力闘争が始まる。

そのような冒頭だったが、学者の解説と合わせてドラマを視聴。



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Netflix アフリカン・クイーンズ: クレオパトラ



----↓ネタバレ


弟派の宦官が殺意を表したが逃げることに成功。
そこへ、ローマが2手に分かれ争ってエジプトに向かっているが、
シリアにいたクレオパトラがカエサルに接近。
互いの戦略的利益と個人的な知性や資質に惹かれあったようだ。

挙兵し捕まった妹だったがどうやら悪運があり助かる。





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西垣通 ChatGPT~AIと人間の未来 5-8 (全8話) [講義等]

(2023日)


西垣通
東京大学名誉教授

※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(5)コンピュータと哲学の連関
(6)「ネット集合知」の理想と現実
(7)大乗仏教とコンピュータ
(8)シンギュラリティと「もののあはれ」



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10mtv 西垣通 ChatGPT~AIと人間の未来



マルクス主義と実存主義をブレンドしたのがサルトルで次いでフランスで構造主義が登場したという。レヴィ・ストロースが白人の近代主義に対して相対主義を主張したという。近代化で人類が進歩するという理念にポストモダニズムが疑問を投げたが、
実用的な客観性をもっているデータやエビデンスを重視する「データ科学」が注目されているという。
データサイエンスの悪い例がアテンション・エコノミーだが、西欧的な近代主義はケチではなくデモクラシー、技術革新、人権を主張していた。

ネット集合知をかつては楽観的に考えられていたがQアノンが登場。

客観世界とデータサイエンスで考えるのが「コンピューティング・パラダイム」で、
「生き物の観点」「母語の世界」から考えるのが「サイバネティック・パラダイム」だという。後者は「自分にとっての意味」に価値を置く。片方だけではダメで両方が必要だという。

情報は3種類あるが、「機械的な情報」だけでなく「生命的な情報」本居宣長の「もののあはれ」で考える「共感能力」が必要のようだ。
普遍的な価値観を上手に咀嚼して取り込む努力が必要とのことだった。
漢字もカタカナも多く大変でした。


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【縦型映画】カンヌ映画祭グランプリ受賞作「レンタル部下」本編 [短編]

(2023日)


テンポよく、全く予想できない展開。
これが監督の力量なのだと感心する作品でした。






----------↓ネタバレ


スーツ着て部下をもち偉そうにしたいという願望は昔ありました。
経理の仕事していた会社で満たされるかと期待しましたが、
お局さんとの暗闘が大変でした。
なかなか染み入る作品でした。


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Happiness [短編]

(2017)


進化したネズミ、再び。ハバネラが合っていました。
最初にイメージした人がどういう過程を経て作品とするのか
1人でできるのか、複数ならどう説明して納得してもらうのか
知りたいところです。



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柿埜真吾 日本人が知らない自由主義の歴史~前編 5-7 (全7話) [講義等]

(2022日)


柿埜真吾
経済学者/思想史家


※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(5)ニューリベラリズムの台頭
(6)日本とアメリカのニューリベラリズム
(7)現代リベラリズム


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10mtv 柿埜真吾 日本人が知らない自由主義の歴史~前編


イギリスでニューリベラリズムという言葉が使われはじめる。
それまでのリベラリズムが「侵害されない権利」消極的自由を求めたのに対し、
民主主義の下で「大きな政府」で自由と幸福を実現するとしたようだ。
これは1870年代からの金本位制での貨幣の不足による不況が古典的な自由主義の没落を促進し、第1次大戦と大恐慌で決定的となる。
その他、ケインズの主張、イギリスの自由民主党誕生、アメリカでのプログレッシブからリベラルの経緯、第3の道といった解説を分かりやすく提供してくださった。
私にとっては何度も停止し都度読み直した貴重な学びでした。



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