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麒麟がくる (24)「将軍の器」

(2020日)

永禄8年(1565)5月、松永久秀の息子久通、三好長慶を継いだ甥の義継、
三好三人衆が、1万の軍勢を率い、二条御所を襲った。


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第13代将軍足利義輝は剣豪であり、自ら最期を飾った。


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義輝を見限った細川藤孝だったが激怒し大和多聞山城の久秀に報告。
義輝の母慶寿院、末弟の周暠も永禄の変により他界した。


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久通らに幽閉されていた興福寺に久秀が訪れ、義輝の弟覚慶の意思を確認。
細川藤孝や一色藤長、和田惟政らに助けられる。
仏像を自ら運び脱出に成功する。


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義輝の死を知った光秀は大和の松永久秀に会おうとするが、
朝倉家家老山崎吉家が反対。しかし、朝倉義景は光秀に関心を示し許した。


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久秀が義輝を「逃がす」と約束していたことを光秀は責める。

朝倉義景から手紙があり光秀が来たらよろしく、とのことだった。


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その頃、京では関白の近衛前久が伊呂波大夫を探し望月東庵宅に来た。
次期将軍を誰にするか大夫に相談したかった。
伊呂波大夫にすれば、武家同士が殺し合って死んでくれたらよかった。


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甲賀の和田惟正宅で匿われていたが、覚慶は大和に戻ろうとするも失敗。
裸足で脱出するという後先考えない人間だった。


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さすがに、三淵藤英も覚慶に疑問を抱くが、支えるしかないことを藤孝は語る。
光秀には、朝倉義景の上洛を頼んだ。


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が、光秀は、朝倉義景に覚慶を否定的に語った。


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NHKオンデマンド 麒麟がくる (24)「将軍の器」


関白、近衛前久は天皇に次期将軍は三好三人衆の推す足利義栄を推挙した。
覚慶の従弟にあたり四国に住んでいた、
前久は伊呂波大夫の言を入れ、三好に脅された形だったが、
武家の争いから離れて殺し合いを眺めればいいとの腹だったようだ。






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