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対談 | 柳川範之/神藏孝之 経済学的発想とは何か [講義等]

(2019日)


柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

神藏孝之
松下幸之助記念志財団専務理事/松下政経塾副塾長/テンミニッツTV論説主幹


(1)エンジニアリング的との違い
(2)マルクス経済学の運命
(3)普遍的な社会科学として



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10mTV 対談 | 柳川範之/神藏孝之 経済学的発想とは何か


昔は理論モデルがあっても実験ができず検証できなかったが、
現在では、IT、ビッグデータ、AIの時代となり、複雑すぎて分からなかった現実社会の構造がデータで見えるようになったそうだ。

それがアフリカの開発援助で2つの異なる実験からデータを得て有効な援助の仕方が分かり「開発援助の革命」と呼ばれているという。
また、ゲーム理論を取り入れて人間の相互作用を考慮し心理学的な要因も含めて分かってきたという。

マルクス経済学は名前を経済学の頭に付けてしまったために否定できなくなったが、
近代経済学は戦国時代で進化するようだ。





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