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マーサ・ミッチェル -誰も信じなかった告発- [映画]

(2022米)

1969年1月にリチャード・ニクソンが大統領に就任し、共に弁護士で選挙参謀だったジョン・ミッチェルが司法長官となるが、その妻がマーサ・ミッチェル。

その頃のアメリカでは女性は控えめに振舞うこと常識だったが、
彼女は言いたいことを遠慮なく言うサバサバした女性でメディアで人気を得た。
当初はニクソンとしても、政権の広告塔として利用価値を認めていたが、
ベトナムを「きな臭い」と表現したり、電話魔でもあり、困りはじめた。

ウォーターゲート事件が起こり、逮捕された5人の男の1人をマーサは知っていた。
ニクソンは彼女が何をしゃべりだすか分からないので軟禁状態にし、病気の噂を流しもしたようだ。
彼女は夫は無実で誰かを庇っていると主張する。

40分の短いドキュメンタリー映画ですが、密度がありいろいろな意味で勉強となる作品でした。



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Netflix マーサ・ミッチェル -誰も信じなかった告発-





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