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田中洋 ブランド戦略論を考える [講義等]

(2018日)


田中洋
中央大学大学院戦略経営研究科 教授


(1)ブランドは表層的か
(2)ブランドの定義
(3)ブランド戦略の構想
(4)3つの事例とブランドの構想
(5)イノベーションと起源の忘却
(6)シャネル事例からの学び
(7)ブランドを議論するために



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10mTV 田中洋 ブランド戦略論を考える


ブランドの定義から専門家で異なっているが、一つに束ねて著作に記されたようだ。
ブランドとは商品の名前、シンボル、顧客への約束など巷では言われるが、
商品についての認知システムだという。

マクドナルド、ディズニー、レッドブル、新築そっくりさん、無印良品、シャネル
から学ぶ。

イノベーションは近代的な現象で、包装革命が消費活動の原点だったという。
ミツカンの瓶詰、ゴディバのチョコレートの戦略が素晴らしい。

イノベーションが即ブランドになる訳ではなく、起源の忘却を経るという。
マクドナルドもスターバックスもイノベーション段階のことは忘却され、
クロック氏やシュルツ氏がブランドにした。
シャネルでさえ、戦後に2度忘れられている。

ブランドというものを考えるに、具体例と整理された考え方が記されており、
非常に有意義な学びとなりました。







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