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どうする家康 (48)神の君へ(最終回)

(2023日)


最終回でした。

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豊臣の最期をこういう形で終わらせた。
大野治長と乳兄弟で仲良かった説を採用している。


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NHKオンデマンド どうする家康


天海が小栗旬さんでした。『鎌倉殿の13人』と二年連続出演でした。
天海=明智光秀説を採用し『麒麟がくる』の長谷川博己さんでしたら、
爆発的に面白くなるのでしょうが、完全に話を持っていかれ、
『どうする家康』が『麒麟がくる』のおまけ扱いになっていたでしょう。


それにしても「神の君」「神の君」と連呼するナレーションでした。
古代の神でもほぼ死後に勝手に祀られてきたのでしょう。
20世紀の乃木希典にしろ、21世紀では安倍晋三もですが、
神として追加される。が、彼らは自ら望んだ訳ではなく、他人が勝手に神にする。

その点で考えても、日本史から言えば、17世紀で権力者が崇める対象を強引に自ら追加してきた質の悪いケースで、乱世を終わらせたが江戸時代で日本を三流国家にした主犯である岡崎発祥の疫病神自薦神が、現代でも猛威を振るっていると言うべきなのやもしれません。



<参考>


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