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ユリウス・クラウディウス朝~ローマ史講座Ⅵ [講義等]

(2018日)


本村凌二
東京大学名誉教授/文学博士


(1)初代の悩み
(2)カリグラ
(3)弟の弱点
(4)ネロ(上)
(4)ネロ(中)
(4)ネロ(下)



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10mTV 本村凌二 ユリウス・クラウディウス朝~ローマ史講座Ⅵ


カリグラもネロもはじめは善政をするつもりだったが、
民衆の人気を得るために興行を行い、財政の問題となるや、
元老院貴族の財産を狙うようになり、人気が落ちる。
ネロは実母まで殺したようだ。

クラディウスが姪を妻にするも、連れ子がネロだったが、
アグリッピナにしたら、父ゲルマニクスや兄たちも殺され、
闇に落ち、息子ネロのためには手段を選ばなかったのでしょう。

人間なかなか聖人君子になれないものですが、
闇落ちしないようには気を付けなければならないのでしょう。




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