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麒麟がくる (43)「闇に光る樹」

(2020日)


天正7年(1579)夏、光秀は、黒井城、八上城を落とし丹波平定した。


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安土城にて戦勝報告する光秀と細川藤孝。
信長は本願寺攻めに苦労している佐久間信盛を虐めだした。

森蘭丸が壺を3つ持ってきたが、光秀が許した丹波の武将の首だった。


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秀吉が藤孝と密談。信長の性急な譲位に反対を確認。

光秀は、信長から「従5位下」「従5位上」の話があったが断る。
正親町天皇からでなく次の天皇からなら喜んで官位を授かろうと信長は企む。
東宮を京若宮御殿から二条に移ってもらう奉行を光秀と藤孝にさせた。


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光秀も藤孝も本心は反対だったが、信長への抵抗の仕方を見極めることにする。
11月、移られた。


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(伊呂波太夫、細川藤孝、近衛前久)

亡くなった三条西実澄邸で、物色する。
信長への不満を語り合うも、光秀に期待する他なかった。


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天正8年(1580)4月 大坂本願寺は退去し信長に譲った。


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直後、佐久間信盛が追放され高野山へ向かった。


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京に来ていた帰蝶と再会。
光秀は、道三ならどうすると思うか、聞く。
「毒を盛る」
とのことだった。

道三と光秀に勧められた信長との縁談であり、
信長の暴走の責任は自分で取るよう帰蝶は語った。


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天正10年(1582)3月、武田勝頼を滅ぼす。
安土城への饗応に招かれた家康は、その役を光秀にと指名した。
光秀に断らないで欲しいと頼んだ。


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耳を立てていた蘭丸は信長に報告。



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NHKオンデマンド 麒麟がくる



5月、光秀は饗応日当日に丹羽長秀に交代と命ぜられたが固く拒否。
饗応にこだわり家康との約束を守ろうとした。

光秀と家康との仲に不快になった信長は膳にケチをつけた。
慌てた光秀は信長のお召し物を汁で汚してしまう。
第3回パワハラ事件となった。

蘭丸がここぞとばかりに偉そうに責めるが、光秀は軽く振り払う。
夢での信長を殺すシーンを思い出す。
平に謝るべきだったが、アドレナリンが分泌された。






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