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島田晴雄 日本を復活させる国家戦略 [講義等]

(2022日)



島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授/テンミニッツTV副座長


(1)戦後の復興戦略と日本経済の凋落
(2)日本経済凋落の原因を究明する
(3)海外と戦後日本に見る逆転のヒント
(4)逆転戦略への具体的提言




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10mTV 島田晴雄 日本を復活させる国家戦略



1960年代、池田勇人政権では、下村治理論により高度成長がなされ輸出立国として成功する。
が、大平政権では輸出偏重で批判を受けバランスの取れたゆとりある成長を目指して「田園都市構想」になったそうた。

が、85年のプラザ合意で円高となり、対策として大幅な財政出動と金利引き下げにより需要が土地と株に集中しバブルとなるも、総量規制と金利引き上げで大不況となる。
そして価格と数量に政治的規制をかけた半導体協定により産業政策がタブーとなったという。

そして輸出立国から輸入依存となり日本は40年凋落し続けていた。
今では、ハイテク製品もワクチンも輸入に頼ることとなっている。
適切なタイミングと額の投資が成されていれば半導体であれワクチンであれ輸出していたという。

官民が連携した国家戦略が必要とのこと。また大胆な少子化対策が必要とのことでした。






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