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アナザーストーリーズ 運命の分岐点 「激写!スクープ戦争~写真週刊誌・タブーに挑んだ人々~」 [映像-他]

(2017日)
FF戦争と呼ばれたフォーカスとフライデーのスクープ戦争。
他マスコミではできないことに挑戦していた。
が、行き過ぎたこともあった。

写真週刊誌の歴史と功罪を分かりやすく解説する。
記者側の気持ちに肩入れしたくなることもあるが、
それが人権侵害となると話はかわる。
が、何でも人権と一言で印籠に使っていいものではない。
その具体的に衝突する事件をこの映像で学ぶことの意義は大きいでしょう。

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アナザーストーリーズ 運命の分岐点 「激写!スクープ戦争~写真週刊誌・タブーに挑んだ人々~」

----memo

ff戦争

狙うのはタブー

カメラマン
ひき逃げ現場で事故直後

ヘッドスライディングで撮る

ハマコーに入れ墨があるか確認したかった
裸の写真

フォーカス創刊 19811030

誰も見たこともない写真を
スレスレに挑む

ノギ 角栄を追いかけた
法廷内を隠し撮り 裁判所から厳重注意
脳梗塞で倒れると 確認のため車を追跡

写真は説明がいらない 従来の週刊誌をは違う

フォーカス 新潮社 野木正英
編集長 斎藤十一
 週刊新潮創刊

 大手マスコミへの強烈な反発心
 
  記者クラブに入れない 
  ので 夜のまちを歩く

 写真をメインという企画
 
 おまえら人殺しのツラが見たくないのか

 野木たちは実践 第1号 沖縄で麻薬 米兵がらみ顔出し
 死刑囚27人を顔写真紹介 
 
 本当にこのタブーに意味があるのですか 問いを発する

 ホテルニュージャパン火災
  フォーカスは飛び降りた人の検死の様子
   小平なおのり

 いかに1枚でいい写真を撮れるか

 1985812 日航機墜落事故
  小平 生存者発見の写真
     指輪が光った

 ネタの提供の電話も殺到
  土屋守
  友人の急死の死に方がおかしい
 告別式で写真を撮った
 変 夫 喪主の親戚が誰もきていない
  取材を開始
 妻の急死の1か月前に2億円の保険
 滋養のカプセルを飲ませていた
  高校時代は山岳部 
  土屋も山男 トリカブト中毒に似ている
 
 告別式の花 の会社は架空だった
 夫 働いていないが月40万の保険
   警察も乗り出した
  5年後夫は逮捕

 最盛期200万部突破

 フライデー創刊 フォーカスの3年後
  編集長 伊藤としお 
 講談社
  フォーカスに追いつけ追い越せ
 
 フォーカスよりも長く張り込み

 スクープ合戦の落とし穴
 
内部資料 フォーカスの長所
最大の魅力 「批判を恐れない取材姿勢」
 他部署から経験のない若手を起用
  マンネリを打ち破るため

 宮島 カメラマン 歌舞伎町で
 必ずモメル 
 
 創刊号でインパクトのため
  800万で三島由紀夫の自決直後の写真
 70万1日半でうりきれた

 人が通ったら自動でシャッターを押す機械作った

 芸能人のプライバシーに向かった

 佐々木博之
  ホステスから集めたネタのノート
  良心の呵責はあるが仕事だから

 創刊から2年でフォーカスに追いついた
  発行部数

 たけしフライデー襲撃
  知人女性に強引な取材でケガ

 後藤田官房長官も言及 
  
  これで写真週刊誌の売上減
  
 イケイケどんどんだった 初代編集長 おごり
  おごりの果ての事件

 視点3 フォーカス最後の編集長 3代目
   山本イゴ
  部数がいっきに落ちていた
 2001年休刊 写真週刊誌の意義
  襲撃事件の翌年 全盛期の半分に
 他 エンマ タッチも廃刊

 原点に返る 斎藤イズムを踏襲 硬派に
  芸能ネタはやりたくなかった
  オウム真理教へ
  坂本一家

 浅原に指をさされた
  衝撃の写真 村井秀夫が刺された写真 腕
    カメラマンの直感
   
  鷲尾 矛盾 純粋 不純
  
 反響が大してない あるのは同業者マスコミ
  売れない
 時代が変わり始めていたのかもしれない

 1997 神戸連続 サカキバラセイト
  14歳の少年 顔写真を入手
 山本は掲載すべきと主張

  未成年者の犯罪 過去にもある
  少年法の範疇をはるかに超えている
 
 発売当日 販売自粛の書店が続出
 法務省記者会見 自主回収を要請

 山本たちに避難殺到 電話パンク
 山本 回収要請を拒絶
 
 その後、部数回復せず
 2001.8 休刊

  山本 雑誌もってれば またやる






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