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英雄たちの選択 「名人円朝 新時代の落語に挑む!~熊さん八っつぁんの文明開化~」 [歴史動画]

(2019日)

28まで江戸末期を過ごし、そこから明治の人間となる。
21で師匠の嫉妬から新ネタ創作で怪談噺でブレイクスルー。
舞台背景を自ら描く新機軸で明治初期で業界を代表する。
そこへ政府の統制が入り、立身出世モノを作るが、
極端なバイオレンスネタで自分のバランスを取っていたようだ。

明治で四民平等となることで、身分制で悪所として別格にあった存在が、
悪所として許されなくなり役に立つことが要求されるようになる。

文化に行政が介入することでつまらなくなることなど
文化人の視点での歴史は新鮮でした。


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英雄たちの選択 「名人円朝 新時代の落語に挑む!~熊さん八っつぁんの文明開化~」

----memo

幕末明治

日本語への影響
メディアとしての役割


子どもの頃から出た
小円太

1855 21で一流の寄席の真打ち

2代目円生 弟子への嫉妬のため 先にネタをした
ご法度だった

創作することに
怪談話を作った

新機軸 自ら舞台背景を描いた
毎晩、変えて リピーター

円朝の最初の作品 暴力と人の欲

漱石や子規も

円朝作品に公権力はでてこない
若者に夢が無い

優れた作家の特徴 無意識過剰
書いてるのが当人より先にいっている
 時代精神を無意識に入れることができた

30歳 1868

怪談噺に拘っていた

神経病が蔓延 「神経」流行

寄席への統制令 明治元年 怪談噺はもっての外


m5 素噺に転向

王子稲荷 柴田是しん
塩原家の5代にわたる不幸実話

ハクエン 時事ネタ 講釈していた

江戸の身分制では悪所で黙認
明治四民平等で 

円朝 加賀の武士 高いプライド

実地取材で作品を固める

初代塩原太助の立身出世物語 最大のヒット
12万部 『塩原太助一代記』

分の破壊 過剰 やりすぎ
明治で 上昇志向

尋常小学修身で 円朝の塩原太助が採用

井上馨が寵愛    明治天皇の前で

明治10年代 各地で暴動
 ナンセンス芸が流行り出した

m24 寄席から引退
 新聞へ作品を発表
 近代落語が円朝で完成 人情噺


m33 62死去


松方デフレで草鞋を売っても無理 貧民窟
  円朝から離れる

もう一方で業平 暴力作品




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