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柿埜真吾 本当によくわかる経済学史 1~4 [講義等]

(2022日)



柿埜真吾
経済学者/思想史家


※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(1)経済学史の概観
(2)重商主義と重農主義の真実
(3)見えざる手と比較優位の真意
(4)古典派経済学の特徴と時代的背景



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10mTV 柿埜真吾 本当によくわかる経済学史



全16話も待ってられないので、4話毎で学ぶことにする。

プラトンやアリストテレスは何が正しくて正しいことをどう強制するか議論してたのに対し、重商主義と後に呼ばれた人々は、経済を政治や正義とは別の学問だと考えたそうだ。
が、発想にゼロサム思考があり、経済政策が規制と国営企業への特権だった。
これにおかしいと気づいたのがケネーで自由放任を主張するが、
農業だけが生産的だとする重農主義だったようだ。

スミスの「見えざる手」は自由放任で働くが、司法、公共事業、軍事・警察などは、国がやるべきという前提だった。

1776年のアメリカ独立の年に古典派経済学が誕生。
その後、リカードは「比較優位」で万能のホームズとワトソンの両者の協力で双方得をすると説明。それが国どうしでも働くとしたそうだ。

ナポレオン戦争後は保護主義から自由化がすすむが、1870年代となると「金本位制」を多くの国で採用された結果、世界中がデフレとなる。

アバウトな理解でしたが、解像度が上がり学ぶことばかりです。










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