麒麟がくる (42)「離れゆく心」
(2020日)
天正6年(1578)秋、摂津の荒木村重が寝返った。
秀吉と光秀が説得に向かった。
が、秀吉の中国攻めの副将となっていたので、秀吉は居丈高に脅迫する。
光秀は、娘が村重の嫡男村次に嫁いでいたこともあり真剣に聞くと、
摂津を任されながら国衆や寺社から過酷な税を取り、恨みが向かっていたと村重は語る。また、義昭を裸足で歩かせたことにもキレ、毛利から義昭を奉じて上洛すると伝えられ、
寝返ったようだ。
光秀は、鞆の浦の義昭が諸国へ手紙を書いていることの影響と考え、
片道3日かけて義昭に会いに行った。
光秀は義昭に、毛利は上洛に興味はないと正直に伝えたが、
義昭は毛利の利用を百も承知だった。
京へ戻るよう伝えるが、兄義輝は三好に担がれ死ぬことになった、織田の京へ戻りたくはない、光秀なら戻っても良いと語る。
戯言だった。
陣に戻ると、秀吉の詰問に鞆の浦で鯛を釣っただけと正直に語り、
偉そうな秀吉に対し、光秀も村重の上役としての責任を偉そうに問うた。
光秀の行き先を知らないと秀吉に嘘をついた細川藤孝だったが、
世渡り上手の藤孝は、義昭を見切り信長につき、やがて光秀を見切り秀吉に味方する。
荒木家に嫁いでいた岸が戻ってきた。
左馬助と再婚するようだ。
信長が来臨。
光秀は有岡城攻めは、毛利・本願寺、丹波の赤井、波多野、東に武田勝頼、
荒木と輪になっているので話し合うべきとする。
が、本願寺と毛利は朝廷に図って和議にするつもりで秀吉が担当していた。
天正6年末、有岡城を力攻めするも1年の持久戦となった。
颯爽と秀吉の追手から去った菊丸が登場。一生に一度のお願いをした。
家康が船で秘かに会いに来た。京の三条西に光秀に頼めと言われたそうだ。
信長に、信康と築山殿を殺せとの命があったと言う。
武田と通じていたと言うが、事実としても処分を家康に任せることもできた。
信長は、正親町天皇の譲位を速やかに進めると言う。
また、御所へ招かれた件を問われた。
正親町天皇とのやり取りは信長にも言えないと断るも、
「言え」とキレられ、2回目の暴行事件となった。
永禄13年(1570)の金ケ崎撤退を進言して蹴られて以来だった。
帰宅すると駒が来てくれていた。
義昭から手紙があり、光秀が鯛を釣ったことが口惜しかったが、何故か嬉しかった、
嬉しかったと繰り返した、と言う。
麒麟が来るとしたら光秀が呼んでこれるかもしれないと駒に伝えたようだ。
NHKオンデマンド 麒麟がくる
信長に対し、正親町天皇も義昭も憂え、自分に心を寄せ期待してくれた。
光秀は感激するも、信長による平和は不幸なことだと悟ることになったのでしょう。
天正6年(1578)秋、摂津の荒木村重が寝返った。
秀吉と光秀が説得に向かった。
が、秀吉の中国攻めの副将となっていたので、秀吉は居丈高に脅迫する。
光秀は、娘が村重の嫡男村次に嫁いでいたこともあり真剣に聞くと、
摂津を任されながら国衆や寺社から過酷な税を取り、恨みが向かっていたと村重は語る。また、義昭を裸足で歩かせたことにもキレ、毛利から義昭を奉じて上洛すると伝えられ、
寝返ったようだ。
光秀は、鞆の浦の義昭が諸国へ手紙を書いていることの影響と考え、
片道3日かけて義昭に会いに行った。
光秀は義昭に、毛利は上洛に興味はないと正直に伝えたが、
義昭は毛利の利用を百も承知だった。
京へ戻るよう伝えるが、兄義輝は三好に担がれ死ぬことになった、織田の京へ戻りたくはない、光秀なら戻っても良いと語る。
戯言だった。
陣に戻ると、秀吉の詰問に鞆の浦で鯛を釣っただけと正直に語り、
偉そうな秀吉に対し、光秀も村重の上役としての責任を偉そうに問うた。
光秀の行き先を知らないと秀吉に嘘をついた細川藤孝だったが、
世渡り上手の藤孝は、義昭を見切り信長につき、やがて光秀を見切り秀吉に味方する。
荒木家に嫁いでいた岸が戻ってきた。
左馬助と再婚するようだ。
信長が来臨。
光秀は有岡城攻めは、毛利・本願寺、丹波の赤井、波多野、東に武田勝頼、
荒木と輪になっているので話し合うべきとする。
が、本願寺と毛利は朝廷に図って和議にするつもりで秀吉が担当していた。
天正6年末、有岡城を力攻めするも1年の持久戦となった。
颯爽と秀吉の追手から去った菊丸が登場。一生に一度のお願いをした。
家康が船で秘かに会いに来た。京の三条西に光秀に頼めと言われたそうだ。
信長に、信康と築山殿を殺せとの命があったと言う。
武田と通じていたと言うが、事実としても処分を家康に任せることもできた。
信長は、正親町天皇の譲位を速やかに進めると言う。
また、御所へ招かれた件を問われた。
正親町天皇とのやり取りは信長にも言えないと断るも、
「言え」とキレられ、2回目の暴行事件となった。
永禄13年(1570)の金ケ崎撤退を進言して蹴られて以来だった。
帰宅すると駒が来てくれていた。
義昭から手紙があり、光秀が鯛を釣ったことが口惜しかったが、何故か嬉しかった、
嬉しかったと繰り返した、と言う。
麒麟が来るとしたら光秀が呼んでこれるかもしれないと駒に伝えたようだ。
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信長に対し、正親町天皇も義昭も憂え、自分に心を寄せ期待してくれた。
光秀は感激するも、信長による平和は不幸なことだと悟ることになったのでしょう。
2021-01-25 00:00
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