ヤング・ポープ 美しき異端児 第9章 別れの時

(2016伊仏西）


レニーにスペンサーが中絶の件で、1591年にグレゴリウス14世が3か月以上の魂の宿った胎児の中絶が破門だとしたことを教える。原理と実践を分けろと師として指導。
そのスペンサーも最期を向かえ、レニーは少年期に友人の母を祈りで治癒させたことを話した。

カートウェル大司教の調査のためニューヨークに向かったグティエレス枢機卿だったが、立証の同意を得ることが困難だった。そこへ尾行する人物が現れ急転する。

手術で成功する確率が半分あったとしても、受けずに死を選ぶ人もいた。
頑なレニーだったが、真摯な側近に恵まれ少しづつ穏やかになる。




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