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本村凌二 独裁の世界史~ギリシア編 [講義等]

(2019日)



本村凌二
東京大学名誉教授/文学博士



(1)世界史の始まり
(2)僭主政と貴族政の違い
(3)民主政と共和政の違い
(4)ソロンとペイシストラトス
(5)クレイステネスの改革
(6)ペルシア戦争の意義
(7)ペリクレスの時代
(8)ポリス社会の変質
(9)僭主政と民主政
(10)デマゴーグとポピュリズム
(11)スパルタとローマの違い



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10mTV 本村凌二 独裁の世界史~ギリシア編


古代ギリシャの流れを面白く知ることができ非常に有意義でした。
まず僭主制があり崩れて民主制となるが、非常に短い50年の期間だった。
民衆の意を掴みながら賢明な統治を行った親だったが、2人の息子の内1人が、
私的なことで他界。残る兄が抑制を失い追い出され、ペルシャにアテネの情報を売る。
ペルシャとの戦に勝つことでギリシャ世界のリーダーとなるも、
デロス同盟の金庫を移転しパルテノン神殿に使い、スパルタ戦となり衰退。
スパルタは、7歳頃から訓練された重装歩兵の閉鎖的なポリスだったが、
守るにはいいが、勝って外に属州などを得ても経営していく人材が、
各人が力のあるローマの元老院のようには存在しなかったようだ。
民主制と共和制の違いや、アテネ、スパルタ、ローマの違いなど学ぶこと多でした。







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