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おしん 13~15回 少女編

(1983日)

おしんは奉公先を飛び出した。実家を目指して雪の中を歩いた。
が、山の中で倒れた。


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凍死寸前で助けられた。脱走兵の俊作だった。
1907年の話なので日露戦争のことだった。
小屋の主の爺は息子2人を203高地で失い恨んでいた。
俊作も203高地で撃たれた弾が身体に残り傷もあった。
他人だったが助け合い暮らしていた。

中村雅俊は"おしん"の"しん"は真実の真だの、心だの、神の"しん"だの
おしんを元気づけようとした。わざとらしくあり、
大河ドラマの『花神』で高杉晋作を演じたことを連想させた。
むろん、爺が息子2人を失った設定も、乃木希典を連想させるものだった。



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その頃、おしんの実家では、奉公先の使用人に米1俵をもっていかれた。



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NHKオンデマンド おしん 13~15回 少女編


20日も行方不明で母は心配で探そうとしたが、
他にも子どもがおり、伊東四朗は泉ピン子を突き飛ばした。
宛のない捜索で母を失うことは一家の崩壊を意味していた。

奉公先から50銭銀貨が返還されたが、
祖母が奉公前に持たせたものだったので、
家族は何があったかも心配だったが、どうしようもなかった。





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