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曽根泰教 正しさの根拠 [講義等]

(2015日)


曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授/テンミニッツTV副座長


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10mTV 曽根泰教 正しさの根拠


一般にわれわれが正しい判断する根拠は表層的であり、
学校で習った、新聞に書いてあった、週刊誌、偉い人が言ったというところで判断する。
また、宗教的理念に基づく「正しさ」は世俗世界と大きく異なる
ということで、懐疑心を基本的にもつことが民主主義や科学論などの前提だそうだ。

最近では、ウクライナ侵略のことでもそうですが、
人は自分の物差しや願望で語りがちということがよく分かりました。
今回の侵略は2014~2016年までとはレベルが違うとのことで、
安倍内閣の対露交渉を正当化するというのも、"ための"醜悪な話で、
はじめからロシアとの領土交渉そのものに期待する方が愚かだったのでしょう。





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